きょうは「モグラうち」
きょう、1月14日は「モグラうち」。「モグラ打ち」とは、地域の小学生(稀に中学生も)が、「稲わら」や「い草」で作られた「鬼の金棒」みたいな「モグラ打ち(つと)」を持ち、5~6名でグループを作って、夕方、地域の家々を回り、家々の敷地内で「じゅうよっか(14日)のモグラ打ち、モグラは山さん飛んで行け~!」と囃し立てながら、地面を叩き、そのご褒美として、お菓子(50円~100円相当の品)等々、そのお宅の方から頂く習わしのことです。
「ハロウィーン」みたいな感じのものですが、「ハロウィーン」は、「悪さをするぞ!」と脅して金品を巻き上げるのに対し、こちらの「モグラ打ち」は、畑や田圃の作付けに害をもたらすモグラを退治するお礼に、金品を頂くと云う、褒められるものと思っています。
が、こちらの人間に悪者扱いされる「モグラ」や、追いやられた(とすれば)モグラの行き先の「山」の方々、それぞれ堪ったものではありません、ですよね。
が、我が家には、ここ数年この「モグラうち」に、子供たちが来ません、来てくれません。でも、もし、やって来たら御褒美を上げないといけませんので、近くのディスカウントスーパーで、缶ジュースを買い求めました。
そのスーパー、子供たちへの褒美を買っておられたお客さんがたくさんおられました。やっぱりお菓子が多かったようでした。
が、夜遅くまで待っていましたが、我が家への「モグラうち」グループはやって来ませんでした。