近所のおばさんのお通夜
近所のおばさんが、きのう亡くなられ、きょうはお通夜でした。82才だったそうです。わたくしの中では、いくつになられても、「木工所のおばさん」でした。昔からそう呼んでいました。
御近所さんと云うこともあり、色々お世話になって来たことあり、「通夜式」の受付に立たせて貰いました。
お二人の子供さんも近隣には住んでおられないこともあり、このお年になっておられることもあり、弔問客は少ないのではないかと思いきや、その多さにビックリ致しました。式場に準備された弔問客用の椅子にいっぱいでした。
おばさんに御親戚が多いこと、色んな方とお付き合い又お世話されておられたと云うこと、とかで御弔問の方が多かったのではないかとのことでした。
ここで又先月の書き込みですが9月6日にもお通夜の事を書き込みました。そこでの御導師のお話を書き込みました。
今回の葬儀場の御導師も、こないだの書き込みの御導師と同じ御住職でした。アラ不思議。
今回も「お通夜は、故人の最後の勤行である。私達は、その故人の最後の勤行を、一緒に上げさせて貰おうと集うもの。そして故人の在りし日を語り合い、結果、夜を通すことに成ってしまうことである。」とお話しされました。
そして今回は、お西の「梯實圓和上」のお話が有りました。和上が息を引き取られる直前のお話でした。
会話の言葉は多少違うかも知れませんが、普通でしたら「そうだったのう」とか仰りそうですが、そが和上。奥方様が和上の耳元で「和上と二人で楽しかったです」と述べられたそうです。そのお言葉に返されたお言葉は、
「今も!」と。