浅く薄っぺら
「わたくしは浅久薄平(あさく・はくへい)です」とでも名乗りたい心持ちです。わたくしの思考はつくづく「浅く」「薄っぺら」であると、感じています。
きょうは、門徒寺での真宗学習会でした。若院さんの空いた日程で、1~2月に一回、不定期で行われる学習会です。
今、「正信偈」をベースのお話しを伺っています。が、若院さんの洞察力が凄い!世の中のある事象についてお話しされると、深く読まれ厚く語られます。
きょうもそうでした。浅く薄っぺらなわたくしには、きょうのお話をお伝えすることが出来ません。
仕事の都合で遅れて参りました妻も、「異口同音」なことを言っていました。ホント凄い!本もよく読まれる。
若院さんが仰るには、「他のお坊さんは、もっと本を読まれます」と。そうみたいなんです、教学研究所の研究員のみなさんがお話しされることも凄い!
そんな方たちと、浅く薄っぺらなわたくしが、教学研究所で机を並べて学習させて頂くのは、まるで、「ウサイン・ボルト」選手と100m走を競争しているみたいな感じです。
でも、完走は、したいと思っています。