ブログ『りんどう』

通り掛かりのテラマイラー忠田反高の いきいきサロン・施設訪問・篳篥漫談 のトークネタを書き留めています。

我は何者か

 画家ゴーギャンの絵画『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』ではありませんが、きょうのタイトルは「我は何者か」です。

 

 わたくしが「我は何者か」との問いに立ったのは○○年前です。そこに立つまで、色んな道を歩んできました。

 

 そこに立つまでを掻い摘んでお話しますと、わたくし、ある団体に所属していましたが、そこでの人間関係で自分の感情が抑えきれなくなり、若住職の元を妻と訪ね、悩みを相談させて頂くことに致しました。

 

 約10年前でしょうか。母が亡くなり、わたくしの兄が亡くなり、仏事が多く、そのころ大学を卒業してこられた若住職との対面が多くなったことからです。

 

  月に一度の割合で相談させて頂いていたある日、妻とけんかし、そのまま若住職の元を妻と訪ねましたところ、「ご主人が悪い!」「本当の自分を説明してください!」と、強い語調でお叱りを受けました。

 

 60才を前にして、青年僧から叱られ、「本当の自分?」「我は何者か」の探求の旅が始まりました。

 

 ネットで調べ「聞法」が大事と聞かされ、法話をされるお寺探し、法話寺参詣、聞法、と「お寺参り」が始まりました。

 

 門徒寺だけでなく、段々と、近隣のお寺さん、門徒寺所属教区の行事に足を運ぶこと、お寺参りすることが多くなりました。

 

 そして所属宗派の門徒推進員、九州教学研究所熊本分室研究員を仰せつかり、きょう、久留米の九州教学研究所へやって参りました。