ブログ『りんどう』

通り掛かりのテラマイラー忠田反高の いきいきサロン・施設訪問・篳篥漫談 のトークネタを書き留めています。

雅楽篳篥指導

 タイトルを「雅楽篳篥(ひちりき)指導」としましたが、「指導」とはちょっと烏滸がましく・・・。いつも、「一緒に学習させて頂いているんだ、そう云う機会を頂いているんだ」と思うようにしているつもりです。

 

 で、10年くらい前になるでしょうか、SRHMさんと云われる方が、我が家を訪問されて来られて、一緒に雅楽篳篥を練習させて頂くことになりました。

 

 わたくしが、雅楽奏楽グループのお世話係を頂いた直後でありまして、まだ月に一回の定例練習が板につかず、集まりが悪いと言いますか、何方も来られない状態が続いていました頃のことでした。

 

 熱心に練習されるSRHMさんに、どれだけ救われたことでしょう?思い出せば涙が出てきます。

 

 34年練習に通われ、心臓の病が進行し、篳篥奏楽を断念されました。先日のお祭り始め、近隣の神社の神事、御幸行列にも参加され、面白いお話もたくさんお聞きしました。

 

 奏楽を辞められた後、体調も随分よくなられたとお聞きしていまして、お祭りの途中「御茶代」とかも御寄付頂いたりしています。

 

 そのSRHMさんから、「近々篳篥の指導を」との連絡を頂いていまして、きょう、我が家での練習と相成りました。