眼科受付のおばあちゃん
きょうは、眼科の受診日でした。2ヶ月半前に黄斑前膜の手術を受けての経過観察受診日で、予約の時間より少し前に受付前のロビーで待っていました。
○○様遣いのはずの受付から「ため口」受付スタッフの方の大声で話される遣り取りが何とはなしに耳に入って来ました。
どうも、予約日を間違えて来られたらしく、実際は、明日だと。スタッフの方の「ため口」に何とも違和感を覚え聞いていました。
きょう受診してもいいかとのおばちゃんの尋ねに、いいが予約ではないので随分待たないとのいけないとの返事。「う~ん?」と長く待たされるのは困ると、おばあちゃん。
「じゃあ、明日にする?」とのスタッフに、「また間違えて!」と嫁に小言言われたくないとおばあちゃん。
おばあちゃんの後ろに何人か人が並び始め、おばあちゃんとスタッフの方、別カウンターに移動されました。
きょう受診するか、あすにするか、なかなか決まらない様子でした。
「大丈夫、お嫁さんに怒られたら私が言ってあげる」とスタッフの方の声が、耳に入って来ました。スタッフの方の「ため口」に「違和感」感じながら、わたくしの思いが広がります。
「怒られるお嫁さんとスタッフの方は知り合いなのだろうか?」
「怒られてからでは遅いのではないだろうか?」
「いつ怒られるのだろうか?」
「スタッフの方はいつ言われるのだろうか?」
とか思っているうちに、検査室の方からわたくしの名前が「様」付で呼ばれました。結局、おばあちゃんの受診はどうなるか解らないまま、わたくしは診察室へ向かいました。