ブログ『りんどう』

通り掛かりのテラマイラー忠田反高の いきいきサロン・施設訪問・篳篥漫談 のトークネタを書き留めています。

ちょっとハプニングが

 妻が、配膳のアルバイトを致していまして、その会社からの依頼を受けて、きょうは、いつもの配達に加え、妻の紹介の配達の仕事をさせて頂きました。

 

 配達先が2軒と云うことで、1軒はお寺さん、もう1軒は普通のお宅へ、お昼の仏事のお斎の配達でした。

 

 お寺さんへは、勤め先の先輩が亡くなられた際、初七日だったか、一般的に言われる七七だったか、記憶が定かではありませんが、以前、仏事にお招きを頂いて、伺ったお寺さんでした。

 

 そのお寺さんで、11膳、妻の会社の方、妻含め三人の方の配膳を手伝って参りました。

 

 そのあと、妻と二人で、もう1軒のお宅へ、妻と7膳の配達・配膳に伺いました。偶然にも、先日来お話してきました小学校一年生の時の「恩師」の御自宅の直ぐ近所でした。

 

 見覚えのある景色に懐かしさを覚えながらの、配膳先のお宅への車で20分の移動でした。

 

 配膳の途中、妻が配達品の不足に気づき、一瞬パニックに。妻が、まず上司の方に携帯電話で連絡を取ろうとしましたが先方が出られません。

 

 次に、不足品の責任者ではありませんが、事務所の新人事務員さんへ電話し、物のある場所と物の数を教え、時間が短縮できればと、わたくしと、途中落ち合って受け取ることになりました。

 

 妻指示の国道沿いの落合場所に伺いましたが、駐車スペースがなく、歩道に駐車し事務員さんが来られるのを待つことにしました。

 

 が、いつまでも来られるであろう時間になっても事務員さんは来られません。途切れることなく通過する国道の車でしたが、暫く走行車が途切れました。と、パトカーが向って来るではありませんか。

 

 「あっ!ヤバイ、歩道への駐車、咎められるかも?」。と、パトカーはスピードを落とし、わたくしの前に停車しました。

 

「・・・」

 

 すると、パトカーの後方から、赤味掛かった軽乗用車が走って来ました。その軽乗用車の走行を邪魔するような格好になったパトカーは、す~っと走り出しました。

 

「ヤバかった?」

 

 そうしましたら、パトカーの後方のその車、妻が言っていました通りの事務員さんの車でした、偶然にも。

 

 早速、挨拶もそこそこに不足品を受け取り、妻のもとへ向かい、何事もなく配膳は終わりました。

 

 そこのお宅の方が言われたらしき言葉「(不足品)うちのを使ってよかったのに」とのことでした。何事もなく終わった、とんだハプニングとハプニングでした。