ブログ『りんどう』

通り掛かりのテラマイラー忠田反高の いきいきサロン・施設訪問・篳篥漫談 のトークネタを書き留めています。

ご縁なんですね

 今月、11月1日に「合気道ネタ」とのタイトルで投稿致しました。きょうは、それ関連の続編的な体験がありましたので書き留めます。 

  

 40年くらい前に、わたくし、近くの道場で合気道を習っていました。後、道場長を仰せつかりましたが、その頃、小学校高学年でしたでしょうか、ある男の子供さんも習いに来ておられました。その子供さんの住まいが、最近配達をさせて頂くことになりましたエリアにあり、そこのお宅で「名乗り」ました。

 

 農業法人化され、外国人の研修制度を利用の会社組織にされておられるようでした。先ほどの子供さんの下に年の離れた弟さんも、後年、習いに来られていまして。その下のお子さんが、現在、社長とのことでした。

 

 お兄さんに当たる子供さんは?と聞きましたら、「亡くなった」と。「13年忌何年か前やった」と。「えっ?」と。(その時、亡くなられた原因とか聞けば失礼かなと何も聞く気になれませんでした)

 

 その亡くなられた子供さんの、子供さん時代の笑顔が、今でも浮かんで来ます。

 

 で、きょう、同じエリアの配達先でYSDさんと云う方に会いました。何年ぶりでしょう。年賀状を遣り取りすると云うような関係で付き合いはしていませんが、昔、お互い若い頃、合気道を一緒に習っていました。

 

 そのYSDさんが、先ほどの子供さんたちを一緒に連れられて、合気道の稽古に来ておられました。20km程の道のりを、ワゴン車一杯に子供さんたちを乗せて。

 

 お互い、それ相応に年齢を重ねて来ているような感じでしたかね。相手も仕事中でありましたし、挨拶に毛が生えたような会話しか出来ませんでしたが・・・。

 

 先ほどの若くして亡くなられた子供さんの話、YSDさんのお父さんも亡くなられたとか、YSDさんの弟さん(他社で弟さんも配達業をされています)の話とか。

 

 近い間隔ではありませんが、チョイチョイお会いするYSDさんですので、これから先も、生きさせて頂いていれば、また何処かでお会いするでしょう。辿れば遠い遠い親戚でもあります。ご縁なんですね。