颯爽と原チャリで
恩師逝く⑫颯爽と原チャリで
先月、恩師が亡くなられました。小学校一年生の時の担任の女の先生でした。享年87才だったと云うことです。お悔やみになるか分かりませんが、そのT先生との記憶を辿っています。
先生は「原チャリ」を愛用しておられました。事故も何度か起こされたとお聞きしていました。その度にご家族から、「乗車ストップも掛かっていた」ともお聞きしていました。
が、年を追われるまで、颯爽と「原チャリ」に乗っておられるお姿を、市中でお見かけしたことが、何度ありました。
いつの頃でしたか、掛かりつけの歯科医院でバッタリ先生と出会った時もヘルメットを被っておられました。
流石に、二人の幼い我が息子達と、県庁所在地へ電車で出かけました時、その時もバッタリでしたが、流石にヘルメットは被って居られませんでした。
詩吟の大会に出かけられるとかで、和服を着用されていました。
そうそう、若い頃、わたくしが合気道をやっていました頃、県庁所在地での有段者研修を終え、電車で帰る時にも、バッタリ車内で会いました。
降ります駅が先生と一緒でして、その時も、駅の外の駐輪場でヘルメットを被り、颯爽と「原チャリ」で、ご自宅の方へ帰って行かれました。
ホント、あちこちでバッタリお会いしたり、あちこちで颯爽と「原チャリ」で走行されるお姿をお見掛けしていました。
あの先生の、颯爽と「原チャリ」で走行されていたお姿が目に焼き付いています。