原点
恩師逝く⑭原点
先月、恩師が亡くなられました。小学校一年生の時の担任の女の先生でした。享年87才だったと云うことです。お悔やみになるか分かりませんが、そのT先生との記憶を辿っています。
「ふれあいいきいきサロン」と、福祉関係で良くお聞きするように成りましてから久しいですが、ず~っと以前、先生からお聞きしていたことがあります。
各地区のお年寄りの集まりに、先生がお出かけになり、色んなことをお教えになっていたと云うことです。会場へは、やっぱり「原チャリ」でです。
内容を詳しくは聞かなかったか、聞いたが憶えていないのかで、具体的に何をされたか知り得ませんが、何かをお教えされることも有ったり、ゲームをされることもあったりたりとか。
福祉関係のお勤めを退職されてからの事でしたが、集まられたお年寄りの中には、先生よりお若い方がいっぱい織られるとかも。
このあたりにあるのかもしれません、わたくしが、「いきいきサロンのネタ話」として、書き綴っていますのは。
もしもの話ですが、わたくしが「いきいきサロン」の演じ者と成れたとしても、それは70歳超えてからでしょう。「いきいきサロン」の聞き側ではなく、演じ側を望んでいますので。
もし、演じ者に成れたとすれば、周りには年下の方が居られるでしょう。先生と同じです。先生みたいにパワフルに動けないとは思いますが、「先生をお手本としよう」、これが、わたくしの「いきいきサロン」やネタ話の原点かも知れません。
「人並みの事をしていたら人並みにしかなれない。」かな?