加藤神社の祭り
きょうは「貝洲加藤神社秋季例大祭」に奏楽に行って参りました。
貝洲加藤神社は、干拓工事の名手であった加藤清正公の御霊に工事の成功を願い、工事が無事完了したことで、1822年(文政5年)に清正公を御祭神として建立された神社だと聞いています。
その貝洲加藤神社の秋季例大祭の神事と御幸行列に、今年も参加させて頂き、奏楽させて頂きました。
御旅所で氏子の年番の皆さんの手作りのおにぎり弁当を食べ、その後御幸行列の最後、神社前で奉納神馬のアクシデントはありましたが、無事終了致しました。
夕方から商工会のイベントが毎年開催されるそうですが、いつも、その前に、社務所で直会を頂き帰路に付いていますので、未だ見たことがありません。大変賑わうそうです。
で、朝の神事の前、一緒に列席したメンバーの篳篥が、「あっ!」と譜面台より落ちました。蘆舌を下に真っ逆さまに!
今回の篳篥のメンバーは、わたくしとそのメンバーの二人でした。瞬間わたくしが思ったことは「あっ!一人で吹かんとアカン(一人で吹かないといけない)」でした。
蘆舌は葦で出来ていまして、簡単なことで直ぐ割れたりします。メンバーの篳篥の蘆舌の心配はせず、「わたくし一人で奏楽しなければならない」と自分が都合が悪くなると身の都合の心配です。
どこまでいっても「我が都合ばかり」なんですね「わたくし」って。